両親への施術

うららかな日差しが眩しい午後。
実家の居間で、ラジオを聴きながら、母に2時間の施術タイム。
いつも農作業の時に聞いているという「カーナビラジオ」を聴きながら、

せっせと頑張りました♪


実家に来たら,もうすぐ79歳の父と75歳の母に、施術をさせてもらいます。

お仕事でいろいろな方に触れさせていただくけど、何が大変って一番大変なのは両親への施術。

父いつも身体がガッチガチに硬いし、

母は度重なる病気やケガでの後遺症で、体のゆがみが大きいのです。

この二人に施術をするのは、

心を整え、気力を高めて、集中力が高まったときにやらせていただきたい!
と、いつも思っているのです。

が、なんだかタイミングが合わないことが多くって、、、。
結果、イライラしちゃったり、集中力が途切れて疲労困憊になったりと。

今月は、
父が「今は受けたくない、、」と朝に言ってたので、さきに母に施術。

「今日は終了~」と思い施術ベッドを片付けたら、

「今日、揉んでくれるって言ってなかったか?今風呂にも入ってきたよ」

と立っている。(;'∀')

母が終わった段階で、施術モードを一回解除させたけど、再点火。
ベッドを用意して、しまった施術道具を並べ、静かに集中力を高めていく。
「用意できたよ~」と父を呼ぶ。
心穏やかにほぐそうとだけ、考える。

「うわっ、めっちゃ固くなってんじゃん、、きっつー」

ほぐしながら、モヤモヤ、モヤモヤ、
これはなんだ?
なんでこんなにもやるのかしら?

なんでこんなに父の施術は面倒と感じるんだろう。


昔すごく怒られたから、私はまだ根に持っているんだろうか?

 

「こうやって、セルフケアをやって過ごしていてね」

って教えてるのに、きっとまったくやってないね~ぷんぷん。

身体が固いから、たし、疲れちゃったのかなぁ?
ちょっと違うなぁ。。。

 


ハタと気づく。
あ、、、!

 


自分の身体をいたわるとか、大事にするという「自分への意識」が少ない父。


私は、意識は向けているけども、

自分の身体のお手入れは後回しにしたり、

少しくらい無理しても何とかなるんじゃないかなぁ~と、

お手入れ不足・運動不足を実感しながら、先延ばしにしてる!


自分の鏡として、父は私に見せてくれてるのかなぁ??

というのも、今日読んだ本に、

 

「家族をどうにかしたい」と思うときというのは、

本当は「自分を何とかしたい」と願っているときでもある。

 

って書いてあったので、当てはめてみた、、、(;・∀・)

ほんとかなぁ。。。


ほんと、、だなぁ。。

自分を何とか、しようと思います。(;^_^A