深夜に目覚めて、星空を見上げながらの露天風呂。
ひと眠りして、迎える早朝。
夜明けのキーンとした寒さの中、露天風呂の中で現代レイキ法の「浄心呼吸法」。
「かぎろい、東雲、あさぼらけ」からの「日の出」。
冬の朝に昇る朝日の神々しさに、おもわず手を合わせる。
天城流湯治法の基礎で、夜のエネルギー帯から昼のエネルギー帯にシフトする時間のエネルギーの変化について習い、チャンスがあったらその変化を体感するようにしている。
今回の宿泊は天気に恵まれ、クリアな景色とエネルギーを楽しめた。
自分の人生で想定外だった世帯主になってから5年。
楽しいこと、嬉しいこと、歯を食いしばるようなとき。
いろいろな時があった。
そんな中で力をもらえる憧れがあった。
考えていた憧れの中の一つに、
「温泉露天風呂付の客室に連泊して、湯あみ、読書、ビール、昼寝を楽しむぞ♪」
お風呂に入りながらビール。
濡れた髪にタオルを巻いたまま、ゴロゴロ。
読書をしながら、いつの間にか昼寝。
起きて、また湯あみ。
これを永遠にリピートで楽しみたい、という妄想は、いつ叶うだろう?と期限を決めれなかった。
露天風呂付客室は高級な宿が多いから、「いつか」と言いつつ、夢が叶うなどとは思ってなかった。
それほど綱渡りな生活。
「頑張っていたらいつか贅沢な旅をする余裕が出るかなぁ?」と、鼻先にぶら下げたニンジンを追う馬のようにがむしゃらに走ってきた5年間。
今年は思わぬコロナ渦。
大自然の猛威には対して抗うすべもなく、淡々と自分の心身を整えて、できる範囲の抗ウイルス対策をする。
ストレスはあるけれど、致し方ないと粛々とすごす。
昨年まで飛行機に乗る出張が年二回ほど。
毎月と言ってよいほど出かけていた札幌での研修出張も、二月後半以降はぱったりとなく。
出張がなかったおかげで、ん?旅費のねん出ができるかも??
コロナで大変と言いつつ、コロナのおかげの「Go Toトラベル」で、憧れだった露天風呂客室に行く決心ができた。
だから、今回の二泊三日の旅は、マスクをしてアルコール消毒をしながらでも、
まさに「命の洗濯」。
長距離運転も、滑る路面にヒヤッとしつつも気持ちが軽い♪
二日目にとても楽しみだった「北方民族博物館」の見学も盛り込む。
申し込みしたのは「女性の一人旅応援プラン」
夕食朝食付き。アロマエステ付き。バーでのワンドリンクサービス。深夜のラーメン券付き。
大浴場や岩盤浴設備もあり。
ホテルのおもてなしを楽しみつくそうとすると、想定外に忙しい滞在に。
妄想の中で予定していた昼寝の時間は取れず、3冊持って行った本もほんの数ページしか読めなかった。(笑)
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