今日のクライアント様は、羊毛フェルトがとても上手
元の飼い猫ちゃんたちがモデルの羊毛フェルト。
愛情が溢れて見
アイテムを季節やイベントに合わせて変えているので、
「今月は、どんなテーマかなぁ♪」
と、訪問
主訴は、パーキンソン病での左半身の違和感不快感。
右脚の股関節手術の術後の回復期間の渋さ重さ、との事。
天城流の師匠が、「難病」に対する天城流からのアプローチの研究会の活動を深めていて、昨年はテキストも完成。
研究会に参加してない私たちにも資料を公開をしてくださいました。
iPadでテキストを見ながら、クライアント様に天城流湯治法のパーキンソン病メソッドでの施術
1箇所やるごとに違和感不快感の緩和度を確認しながら、させていた
尾骨の調整をし、そして背中を緩める。
次はお尻の調整をする。
お尻の調整は、2年前の沖縄合宿でおしえてもらったものだわ。
「ほぐした不快感はないですか?
足のだるさはどうですか?」
「あ、、、!
脚、軽くなったかも」
わ~!
すぐに不快感の緩和を実感いただけて嬉しいなっ♪
こんなに即効性があるんだ!!
次は首回りと頭部。
蝶形骨のほぐしは、めちゃ痛そう💦
でも滞りが取れていく手ごたえを感じる。
「どうですか?何か変化はありましたか?」
「格段に、よい感じになってる!
しいていえば、うーん、腕のだるさがまだ気になる」
腕のだるさかぁ、、、。
あ!
11月にオンラインでの勉強会でやった「手の躰起点」を試してみよう!
手を柔らかくすると、張りのあった前腕がゆるんできた。
上腕の重怠い部位も和らいでそうなので、様子を聞いてみる。
「うん!
なんかいい感じ」
この即効性、すごーい!
そしてクライアント様の変化を感じ取る感性がすごーい!
そのうえ、テキストに出ていない腕の不快感の緩和法も、偶然習っていたなんてすごーい!
それを思い出せて応用した私もすごーい!(笑)
クライアント様ご本人いわく、
「私はほかのパーキンソン病の方より進行が遅めとは思う。
お薬もあってるし、ほかの科からのアプローチも良い感触を得られているのよ。
趣味の歌も、歌うための筋肉を使うことで日々がリハビリにもなってるの。」
と、とてもポジティブ。
なので、天城流も受け入れてくださるのね(*^-^*)
こんなふうに、変化を感じていただきながら天城流施術。
テキストを見ながらだった私にとっても、とても勉強になりました
お互い、良かった良かった
こうやって施術しても次の日、または数日で不快感は復活するそうだけど、
少しでもラクに過ごせる時間があるのは気持ちに希望が湧きますよね。
例えば。
北海道の冬、ずっと寒ーい極寒の屋外にいたら、いろいろくじけそうになるけれど、
あったかい室内に入って解凍気分を味わい、
ほかほかにゆるむ安心感と薄着の解放感をちゃんと味わってリセットすると、
また極寒の外で活動する自信がわいてくる。
これと同じように、
施術で一時的でも不快感がゆるむとほっとできる。
不安や不快から離れれるこういうオアシスタイムって、人の心を強くすると思えます
天城流湯治法がお役にたって、良かったよかった
ここまではパーキンソンの不快感のある左側のみほぐしてきましたが、
もう一つの主訴、右足の人工股関節手術後の後遺症的なもの。
伸びにくくなっているスジの両端に刺激を入れ、ゆるめてみました。
突っ張っているスジも緩み、和らいだスジの血流やリンパの流れが良くなるから、
足全体が軽くなったそう!
足が軽くなる、ツッパリ感が減ると日常動作が格段にラクになりますよね。
何かやろうと思ったとき、足が重たいと意欲がそがれるものです。
いつもの「やらなきゃ。」より
一歩前へ「足をのばす」ことで、どんどん好奇心が湧きますように(*^-^*)
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